うらわ美術館で開催中の「芳年-激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」に行ってきました。
月岡芳年は幕末から明治という浮世絵終焉の時代において活躍した「最後の浮世絵師」の一人で、歌川国芳の弟子だそうです。あまり前知識もなく観に行ったのですがとてもおすすめできる展示でした。作品のボリュームもさることながら初期から晩年の作品まで幅広く展示されています。入ってすぐの作品とかは15歳の時の作品でした。(←これもかなりのレベルの作品です)版画として完成したものだけでなく下絵の段階も数点あってこれもとても勉強になります。多分しっかり全部観たら2時間はかかるのではないかな。自分は急ぎ足気味にしか見れなかったので残念でしたが、図録がかなりしっかりしていたのでそちらを購入してじっくり読むことにしました。
それとこの展示のチラシが特色も使っていてとても良いです。(トップ画像のもの)正直チラシ効果で観に行きました。
