最近行った展覧会

石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか/東京都現代美術館
透明な力たち/東京都現代美術館
20世紀のポスター[図像と文字の風景]/東京都庭園美術館
佐藤可士和展/国立新美術館
DOMANI 明日展2021/国立新美術館
千葉正也個展/オペラシティーアートギャラリー
難波田龍起 初期の抽象/オペラシティーアートギャラリー
project N 81 小瀬真由子/オペラシティーアートギャラリー
吉田博 展/東京都美術館
小村雪岱スタイル/三井記念美術館
柏原由佳「1:1」/ポーラ ミュージアム アネックス
そして、あなたの視点/資生堂ギャラリー

石岡瑛子すごかったですね。熱量もボリュームも圧巻でした。
吉田博も同様に半端じゃない手数や物量は人を感動させてくれるんだなと。
以前見た月岡芳年も含めてこの三つの展覧会はかなりよかった。最近忘れかけていた手数やボリュームの強さみたいなものを改めて感じました。

栃木県立博物館

栃木県立博物館で行われている「ちょっとディープな日光の自然ガイド」と「令和の御大礼」をみてきました。県立博物館にくるの何年ぶりだろうか。日光の自然ガイドが気になって行ったけど、令和の御大礼の最後に飾ってあった田渕俊夫さんの「悠紀地方風俗歌屏風」に一番食いついてしまいました。

黒崎威一郎個展「VIEW」

HBギャラリーで開催中の黒崎威一郎個展「VIEW」に行ってきました。

スクリーントーンを使ったグラフィック表現をしている作家さん。大学時代から彼を知っているのですが、独特の世界観を持っています。彼は音楽の造詣が深く、レコードをコレクションしているようなので、彼の作品の根底にはレコードジャケットのグラフィックがあるような気がします。他の誰も表現することのできないオリジナルの世界観を持っているので作品を観ていて楽しいですね。

芳年-激動の時代を生きた鬼才浮世絵師

うらわ美術館で開催中の「芳年-激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」に行ってきました。

月岡芳年は幕末から明治という浮世絵終焉の時代において活躍した「最後の浮世絵師」の一人で、歌川国芳の弟子だそうです。あまり前知識もなく観に行ったのですがとてもおすすめできる展示でした。作品のボリュームもさることながら初期から晩年の作品まで幅広く展示されています。入ってすぐの作品とかは15歳の時の作品でした。(←これもかなりのレベルの作品です)版画として完成したものだけでなく下絵の段階も数点あってこれもとても勉強になります。多分しっかり全部観たら2時間はかかるのではないかな。自分は急ぎ足気味にしか見れなかったので残念でしたが、図録がかなりしっかりしていたのでそちらを購入してじっくり読むことにしました。

それとこの展示のチラシが特色も使っていてとても良いです。(トップ画像のもの)正直チラシ効果で観に行きました。

中川龍太郎監督作品にハマった。

「わたしは光をにぎっている」をちょうど一年前ぐらいに映画館で見たのが中川龍太郎監督作品の初見です。正直この作品ではそこまでハマることは無かったのですが、たまたまアマプラで無料だった「四月の永い夢」をみたら、スゴイ何だこの気持ちの良い作品は!!となりました。で監督を調べたら中川さんだったという。そのまま「走れ、絶望に追いつかれない速さで「と「静かな雨」も一気に観ました。

もう中川龍太郎監督にどっぷり。自分的は「四月の永い夢」「走れ、絶望に追いつかれない速さで」「静かな雨」「わたしは光をにぎっている」の順番で好きです。